Webメディア運営とシステム開発事業を展開する株式会社ネクストレベル（神奈川県横浜市／代表取締役：田中大洋）運営の「縁結び大学」は9月16日、20代～50代の女性326人に対して行った「メンズメイク」についての調査を発表した。

質問はまず、「男性がメイクをすることに対してどう思いますか？」について尋ねた。その結果、第1位は「身なりに気を使っていると思う」（36.8％）、第2位は「おしゃれだと思う」（19.3％）、第3位は「流行に敏感だと思う」（10.7％）であった。

この肯定的な見方の合計は74.5ポイントで、「（メイクを）しない方が良い」（10.1％）や「男らしさがなくなる気がする」（4.3％）、「自意識過剰だと思う」（3.1％）といった否定的な見方の合計18.1ポイントを圧倒的に上回った。

次に「周囲にメイクしている人はいるか？」について聞いたところ、「はい」は19.0％、「いいえ」が73.6％となった。

そこで「周囲でメイクをしている男性がいる」人に、その男性の年齢層を聞いてみたところ、もっとも多かったのは19歳以下で32.9％であった。

次に多いのは、20～24歳の31.8％であった。全体で見ると、29歳以下が76.5を占めた。このことから同社は「メディアやSNSの影響もあり、メイクをするのは若い男性が多いことが分かります」としている。

そして「周囲の男性がメイクをしている部分」を尋ねたところ、「顔全体（ファンデーション）」が69.4％という結果になった。これに「シミやニキビ跡隠し」が56.5％、「眉毛」が45.2％と続いた。

なお「眉毛」については形を整えるだけでなく、アイブロウなどで描き足したり眉マスカラなどでカラーを付けている割合である。

今回の調査結果はさらに詳しい報告がなされている。その詳細については、「縁結び大学」のhttps://jsbs2012.jp/date/mens_makeupで閲覧することができる。