fiBona×AUBA　「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」共創アイデアの募集を開始！

2021.09.23

編集部

eiicon company（東京都港区南青山／代表：中村亜由子）が運営するオープンイノベーションプラットフォームAUBA（アウバ）は、株式会社資生堂（東京都中央区／代表取締役社長兼CEO：魚谷雅彦）の研究所主導のオープンイノベーションプログラム「fiBona（フィボナ）」とともに、「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」を始動し、9月17日より、3つの募集テーマにて共創アイデア・技術の募集を開始したことを発表した。

「fiBona」は「Co-Creation with Startups」「Co-Creation with Consumers」「Speedy trial」「Cultivation」の4つの活動を軸として実行を進めている。

その中の「Co-Creation with Startups」」のうち、資生堂が取り組みを主導するものについて、第一期として「Beauty Wellness」をテーマとしてスタートアップ3社と2019年8月から連携し、価値開発を推進している。

今回二期目となるfiBona×AUBA「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」では、一期目と同様に「Beauty Wellness」におけるイノベーションを目指すが、研究所や事業部門・ブランドの連携をさらに強化し、サービスの社会実装に向け、実現可能性を高める本格体制で実施する。

あらゆる業界の新たな技術・サービスと、資生堂の美に関するサイエンス・知見を掛け合わせ、新領域での研究や事業化を目指す。

この取り組みにあたり、「SHISEIDO OPEN INNOVATION 2021」では、「データ」「コミュニケーション」「ソリューション」を軸とした3つの募集テーマを設定した。

具体的なテーマや共創アイデア例は次のとおりだ。

テーマ1：データ「心・肌・身体の状態を知る」
＜共創アイデア例＞
・心身データの取得・可視化
・感覚・感性とのつながりを科学
・様々なデータとの連携・分析

テーマ2：コミュニケーション「1人ひとりにあわせて届ける」
＜共創アイデア例＞
・よりパーソナライズされたオフライン体験
・デジタルを活用した新たなコミュニケーション
・ライフスタイルにあわせた行動変容

テーマ3：ソリューション「健康美を実現する」
＜共創アイデア例＞
・身体の内側からのアプローチ
・身体の外側からのアプローチ
・Beauty×新領域

また、活用リソースは、

1：顧客とのタッチポイント
2：サービス開発・マーケティングノウハウ
3：美に関わる多様な研究開発ノウハウやデータ・測定技術
4：共創スペース・コミュニティ

となる。

オンラインによるプログラム説明会は、9月27日16:00～17:00（予定）。申込ページは、https://forms.office.com/r/e4YwWhXJ8X。

応募期間は10月4日～10月18日23:59まで。その後、11月中旬～下旬予定でピッチ審査やインキュベーション（事業化に向けたPoC・事業計画策定）が実施される。

応募対象は、法人登記がなされていること、プロダクトやサービスを保有していることが条件となる。