日本人メイクアップアーティスト 米・エミー賞を受賞

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2021.09.27

編集部

株式会社バロック・ディレクションズ(東京都世田谷区)は9月21日、同社と提携する日本人メイクアップアーティストのMOTOKO氏が、現地時間2021年6月28日、エミー賞(Daytime Emmy Award)※を受賞したと発表した。

Motoko Honjo Clayton氏とエミー賞トロフィー

※アメリカ合衆国で放送される優れたテレビドラマ、番組、テレビ業界の功績に与えられる賞。映画におけるアカデミー賞、演劇におけるトニー賞、音楽におけるグラミー賞に相当する、最も権威ある文化賞のひとつ(Wikipedia)。

MOTOKO氏は、人それぞれの本来の魅力を引き出すメイクを信条に、ハリウッドを拠点に活動中だ。

現在放映中のアメリカの人気TVトークショー「The Real」では、タメラ・モーリー・ハウスリーのメイクを担当。この度、その業績が認められ、2021年のエミー賞を受賞しした。

また、「The Real」は「Outstanding makeup」と「Outstanding Hairstyling」でダブル受賞した。

なお、MOTOKO氏は日本で銀行員として勤めたのち渡米し、銀行員としてのキャリアを続けながらメイクの勉強を始めたという経歴をもつ。

2015年、2016年、2020年には、エミー賞のメイクアップ部門にノミネートをされており、今回、その技術が認められての念願の受賞であったという。

またビューティーメイクアップでの受賞は日本人では初めてとなる。

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