サンスター、「紙製首掛けPOP」日本パッケージングコンテスト入賞

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2021.10.15

編集部

サンスターグループは10月8日、紙製の包装資材を製造・販売するレンゴー株式会社(大阪市北区/代表取締役会長兼CEO:大坪 清)と共同で開発した、「景品付き紙製首掛けPOP」が、日本包装技術協会主催の「2021日本パッケージングコンテスト」で「POP・店頭販売包装部門賞」を受賞したと発表した。

このPOPは、サンスターがプラスチック使用量削減に向けて企画したもので、材料にはプラスチック袋の代わりにFSC森林認証紙※を使用している。

※森林保全と持続可能な社会への要望の高まりを背景に、1993年に発足した国際的な認証制度

サンスターは、2021年1月よりこの紙製POPへ切り替えたことで、今年度で5.6トンのプラスチック削減を見込んでいる。

また、このPOPは、接着剤やテープを使わず折り込んで組み立てる仕様にしたことでコストの大幅削減も実現したという。さらに首掛け部分に半円状の突起をつけることで輸送時の脱落を防ぐとともに、様々なサイズのボトルに使用できる仕様になっている。

なお、「日本パッケージングコンテスト」とは公益社団法人日本包装技術協会が毎年開催している、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定するものだ。

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