甲州市・オルビスの森」完成記念式典を実施
2021.11.3
編集部
オルビス株式会社(東京都品川区/代表取締役社長:小林琢磨)と山梨県甲州市(市長:鈴木幹夫)、公益財団法人オイスカ(東京都杉並区/理事長:中野悦子)は、山梨県甲州市に広がる荒廃した森林を里山として再生した「甲州市・オルビスの森」の完成記念式典を10月20日に実施した。
この森は、甲州市塩山上小田原にある広さ約100haの市有林。荒廃した森林だったが、同社では2012年から約10年間にわたり、人と森とをつなぐ里山として再生させる「甲州市・オルビスの森」プロジェクトを推進してきた。
具体的には、この森の再生を目的とした社員参加型のボランティアイベントを年に2回開催。植林や下草刈り、間伐体験や遊歩道の設置等、様々な活動を甲州市ならびにオイスカと継続し行ってきた。
今回“人々が集い自然と親しむ里山”として、森の間伐材からできたイベントスペース「木漏れ日のステージ」や遊歩道を整備したことで、人が集い、交流し、環境について学ぶことのできる「甲州市・オルビスの森」の完成を見た。
今後は一般に開放し、甲州市にて市内外の小学校の校外学習やイベントなどで活用される予定だ。