トキワ、ビューティーアクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.」で2社を採択

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2021.11.25

編集部

カラーコスメの受託製造を手がける株式会社トキワ(東京都北区/代表取締役:日比野仁美)は11月19日、ビューティーアクセラレータープログラムの「TOKIWA Lab.」で2社を最終選抜したと発表した。

この「TOKIWA Lab.」とは、スタートアップ企業の支援の一環で、新規事業者の育成を目的に発足し、化粧品OEM企業としての強みを生かして製品の研究開発から販路開拓までをサポートするものだ。昨年に第1回TOKIWA Lab.が開催され、今年で第2回目の開催となった。

たとえば採択社へのサポートとして、処方・容器や新規事業で必要となる煩雑な認可・登録作業、生産のアドバイスなどを用意した。

また、同プログラムでは諸条件を満たせば最大1000万相当の製品の生産を上限として無償で生産のサポートを受けることができる。さらに、事業成長のために様々分野のスペシャリストである審査員8名からのメンタリングなどを受けることができる。

今回採択された企業の概要と共創プランは以下の通りだ。

●Cosme Hunt Japan株式会社(代表者:高橋麻衣)
事業概要:J-beauty商品・情報をお届けするECプラットフォーム
共創プラン:白人の消費者を考慮する偏った欧米の美容業界において、アジア人向けのBBクリームや日焼け止めの開発
採択理由:欧米・中国・アジアでのJ-Beautyの拡大はトキワの戦略の一つでもあり、事業シナジーに期待が持てること、米国でのカラーコスメ製品の使用習慣理解に基づいた事業計画が評価された。

●MANAKABURA(代表者:成田梨沙)
事業概要:どんなジェンダーが持っていても選択することができるブランドを考案
共創プラン:地球に優しくジェンダー関係なく使えるカラーコスメブランドで、眉の商品をメインとし最終的に眉業界においてトップに立てる商品を開発
採択理由:本人と事業のブランディングの方向性が明確であり、継続的にSNS・PRで本人のブランディングを強化しながら、眉に特化した事業計画・サイト運営を行うことが出来れば十分に事業機会があるという点と、トキワの強みであるアイライナー、アイブロウの魅力を最大限に引き出してくれるのではないかという同社研究開発陣の期待があり、それらが評価された。

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