家庭用高周波美顔器、抗老化化粧品より効果的

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2022.03.11

国際部

肌の若返りのための高周波デバイスの有効性を検討した無作為化分割顔比較臨床試験の結果が3月6日、「Dermatology and therapy」オンラインに掲載された。

35~60歳の女性33人を対象に、顔の片側は高周波デバイス、もう片側はアンチエイジング化粧品(対照:市販品)で処理を行う臨床試験を実施した。試験は12週間で、効果は5回の繰り返し測定(ベースライン、2、4、8、および12週間)で評価した。皮膚のしわ、水分量、肌の輝き、弾力性、色および厚さは非侵襲的装置で評価した。

その結果、32人の参加者が試験を完了した。アンチエイジング化粧品で処理された顔の側面と比較して、高周波デバイス処理を受けた側は、皮膚のしわ、肌の輝き、色および厚さに統計的有意な改善が認められた。

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