米エイボン、第3四半期減収減益
2013.11.6
編集部
米化粧品大手エイボン・プロダクツは第3四半期の売上は前年同期比7%減少の23億ドルを計上したと発表した。北米アメリカ市場の売上は前年同期比19%減少の328百ドルと落ち込み、新興国市場での売上も予想に反して伸び悩んだとみられる。
同社の最高経営責任者のシェリ・マッコイ氏は、「当社の四半期のパフォーマンスはマクロ経済の逆風の悪影響を受けタフな結果となった。しかし、全体的に正しい方向に向かっており、3年間の財務目標に向かって進んでいきたい」とコメントしている。
同社は、先月、フランス市場からの撤退を表明しており、今後もコスト削減および不採算市場の閉鎖、優良市場への経営戦略強化が加速されそうだ。