ブラジリアンワックス脱毛プロ施術者を養成のスクール開校
2013.11.21
編集部
ブラジリアンワックス専門脱毛サロン「Virgin Wax(ヴァージン・ワックス)」(東京都豊島区)は11月11日、日本ブラジリアンワックス協会(JBWA、東京都豊島区)認定の、ブラジリアンワックス脱毛のプロ施術者を養成する「Virgin Beauty School(ヴァージン・ビューティー・スクール)」を開校した。同スクールで資格を得て開業を目指す人には、要望に応じて独立開業に向けたサポートも行う。
ブラジリアンワックス脱毛は、欧米では「ビキニワックス」の名称で親しまれているポピュラーな脱毛法。従来のレーザー脱毛やフラッシュ脱毛などの医療行為脱毛では施術不可能であったアンダーゾーンなどの粘膜部位を手軽かつ安価に脱毛できるのが特徴。国内でも、人気・知名度ともに急激な高まりを見せているが、専門サロン数は協会非加入店を含めても全国200店舗程度と少なく、今後の需要の高まりを想定して、施術者の養成が急務だ。
Virgin Beauty Schoolでは、受講生の将来目標や時間スケジュールに合わせた個別講習体制により、徹底的な脱毛技術の修得をサポートする。「セルフコース」(受講費:税込31,500円)、「ベーシックコース」(同:税込52,500円)、「プロマスターコース」(同:税込98,000円)の3コースと、「JBWA認定講師養成コース」(262,500円/JBWA規定統一価格)の計4つのコースを設定している。
確かな技術の習得を目指す養成コースは、計4名のモニター施術などを実施。1日に4時間合計16時間(最短4日)の講習を経て、卒業試験に合格すればJBWAの認定講師資格が取得できる。ヴァージン・ワックスによると、ネイリストやまつ毛エクステンション施術者、エステティシャンの養成プログラムと比較すると圧倒的に低価格かつ短期間で取得できる資格、とのこと。
同スクールでは、技術と知識の修得に加えて、要望に応じて、受講後の独立開業に向けた無料支援体制も整備。店舗とする賃貸物件契約、店舗内装工事、備品調達、店舗ホームページ作成な ど、開業準備から集客、運営にいたるまで、「Virgin Beauty School」の母体である脱毛サロン「Virgin Wax」が保有する開業・運営ノウハウなど、関連する情報・知識・経験をすべてテキストにして提供し、開業を目指す受講生の「わからない」や「不安」をサポートする。さらに、修得した技術をブラッシュアップする場として、実際に開業するまでの間の経験を積む場所として、脱毛サロン「Virgin Wax」の個室ベッドなどの施設や設備を提供し、技術水準の向上を支援する。
- 参考リンク
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Virgin Beauty School