米インターナショナル・フレーバー&フレグランス社インドネシアに投資拡大

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2013.12.20

編集部

米インターナショナル・フレーバー&フレグランス社(IFF)はASEAN(東南アジア諸国連合)での事業拡大の一環として、インドネシアに5千万ドルの設備投資を計画していると、12月13日発表した。

まず、2014年度にはジャカルタにある既存の施設に新しく最先端のクリエイティブセンターを設立し、インドネシアを含む東南アジア諸国での顧客サポートを強化する。第2計画として、2015年度後半を目処に新たな製造工場を建設するプロジェクトも含まれる。

IFFはニューヨークを拠点にフレグランスの開発を展開している。洗剤や家庭用品のほか、食料品、飲料品の香りや味のエッセンスを製造するリーディング企業で、現在、世界32カ国で多種多様なフレーバーを提供している。

同社会長兼最高経営責任者(CEO)のダグ・タフ氏は「ASEAN には、おおよそ2.4億人のインドネシアの人口とさらに6億人の消費者がポテンシャルマーケットとして存在する。インドネシアの投資拡大は我々の地理的範囲を拡大し、新興市場にサービス を提供するインフラストラクチャを強化する」とコメントしている。

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