中小機構、4ファンドに56億6,000万円出資

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2014.02.9

編集部

民間のベンチャーキャピタルが組成するファンド(投資事業有限責任組合)に対して出資を行なっている独法中小企業基盤整備機構は、2013年12月と2014年1月の2ヵ月間で4ファンド、総額56億6000万円の出資を行なった。4ファンドは、いずれも成長が見込まれる中小・ベンチャー企業を投資対象に民間のベンチャーキャピタル(VC)が組成するファンドに同機構がファンド組成総額の半分を出資しているもの。

同機構が昨年12月と今年1月の2ヵ月間に出資したファンドは「TNP投資事業有限責任組合」「GMOベンチャーパートナーズ3投資事業有限責任組合」「ジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合」「DACベンチャーユナイテッド・ファンド1号投資事業有限責任組合」の4ファンド。

4ファンドの中で「TNP中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合」に対して24億3000万円の出資(組合契約)を行ったのが目立つ。

同機構のファンド出資事業は、同機構の前身旧中小企業事業団当時の1999年からスタート。以来、2013年12月末時点の累計出資総額は、2,509億円にのぼる。

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