米化粧品小売専門店のセフォラは「2014 Coachella Valley Music and Arts Festival／コーチェラ・フェスティバル」に協賛すると8日、発表した。

同社は音楽祭の会場付近で巨大なセフォラビューティスタジオのテントを設置する予定で、 専用ビューティ・ステーションとデジタル体験を通してセフォラ製品の豊富な品揃えを体験してもらう。同社が新しく開始したソーシャルショッピングのプラットフォーム「ビューティ・ボード」の利用も可能でデジタル写真のブースも提供する予定。さらに携帯電話をはじめモバイル機器の充電サービスや髪留めのキャンペーンギフトを提供する。

コーチェラ・フェスは1999年に始まったアメリカ最大規模の野外音楽フェスティバルで、ロサンゼルスから約200キロ内陸に入ったパーム・デザート近郊で毎年、春に開催される。昨年は世界からおおよそ190組のアーティストが参加し観客９万人以上を動員したと言われている。

今年は4月11-13日と4月18-20日の週末に開催される予定で、セフォラは両週末にサービスを提供する。同社は３日間におよぶコンサートの合間に多くの参加者に暑さを凌ぎリフレッシュしてもらうのが目的としている。