資生堂マーケティング改革第1弾 、「SHISEIDO」より新美容液

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2014.04.11

編集部

資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート資生堂は、世界89の国と地域で販売するグローバルブランド「SHISEIDO」から、同ブランドの象徴となる美容液「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」(30mL税込8,640円、50 mL 税込12,960円、希望小売価格)を9月1日より世界各国で順次発売する。国内では伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店で7月30日より先行発売。「SHISEIDO」は、国内ではデパート、資生堂のwebサイト「ワタシプラス」で販売している。

資生堂は、2014年度より就任した魚谷雅彦・新社長のもと、ブランド力を徹底的に強化するための「マーケティング改革」を推進している。魚谷氏は昨年5月に同社マーケティング統括顧問に就任し、資生堂を代表するブランドとして、グローバルブランド「SHISEIDO」、「エリクシール」と「マキアージュ」の3つを選定、各ブランドが中長期で目指すべき姿の達成にむけた戦略を策定した。2014年度、資生堂第16代社長として、この戦略の具現化に着手。グローバル市場においては、圧倒的な存在感ある企業として成長を図り、また、ホームグランドである国内化粧品事業においてはブランドの再生に取り組むことをあげている。

その第1弾として、資生堂を象徴すべき使命を担ったグローバルブランド「SHISEIDO」のブランド強化を始動した。「SHISEIDO」は、2009年当時の取り扱いは69の国と地域だったが、5年を経過し、89の国と地域へと拡大しただけでなく、海外事業の成長を牽引する存在として資生堂グループでの重要性を増している。

ブランド強化策の一貫として、お客さまへの価値の提供を約束するコミットメントを明確にした「ブランドステートメント」を下記のとおり、策定した。

Because the Beauty is already in you. (英文)/眠れる美を解き放つ。(和文)

「あらゆる人に備わる自ら美しくなろうとする力を、資生堂の最先端のヒューマンサイエンスと、「おもてなしの心」によるカウンセリングによって最大限に引き出し高めていくことをお客さまに約束する」とのメッセージがこめられている。

新商品「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」は、ブランド革新の象徴となるアイテムで、同社によると、「乾燥などの外的要因によるさまざまなダメージに負けない強い美しさをめざす美容液」。「美の底力が上がる」という新発想のもと、長年の皮膚科学研究をベースに、資生堂が独自に開発した保護成分などを配合して開発された。

参考リンク
資生堂グループ企業情報サイト

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