米国で新しいコンセプトのフェイシャル・バーが登場
2014.04.22
国際部
高級ホテルのスパや皮膚科専門医が経営するスキンケアサービスとは異なり、新しいコンセプトのフェイシャル・バーが米国ロサンゼルスに登場した。プロフェッショナルなスキンケアのフルサービスを手早く、低価格で受けたいという消費者の要望に応えて、「Face Haus」は昨年12月、スタジオシティーにフェイシャル・バーを開店。女性顧客をターゲットに絞らず、成人女性、成人男性、10代の女性、10代の男性、子供のニーズに合わせたメニューを開拓して話題になっている。
Face Hausは30分のフェイシャルトリートメントの基本サービスを大人40ドル、10歳以下の子供20ドルで提供する。米有名女優をクライアントに持つビバリーヒルズの皮膚科医ハロルド・ランサー博士と提携、博士がFace Haus専用に開発したアンチエイジング美容液を使用するファイシャルトリートメントは80ドルで提供。また、誕生日やブライダルイベントの一環として、プライベートパーティーをメニューに取り込んでいる。プライベート料金300ドルで8名(一人40ドル)から貸し切りが可能となる。
創業者の一人、ジェン・ウォーリー氏はロサンゼルス・タイムズ紙の取材に、他州への多店舗展開を構想中と答えており、6月にはロサンゼルス市に2号店を開店する予定としている。