「技術とサービス磨いてエステティック産業の進展を」
2014.05.27
編集部
ソワンエステティック協会主催(千野俊猛理事長)の「第11回エステティック学術会議」が5月20日、東京都千代田区のよみうりホールで開催された。「美とは何か」をテーマに、浪越孝・国際指圧普及財団理事長、湘南美容外科クリニックの相川佳之・総括院長、島田薫・聖徳大学文学科教授らの講演が行われ、約1100人がゲストの貴重な話しに聞き入った。
浪越理事長は、「マリリン・モンローと指圧~日本の指圧から世界のSHIATSUへ~」と題して講演。指圧の創始者・浪越徳治郎氏が1954年に帝国ホテルでハリウッド女優マリリン・モンローに施術した際のエピソードなどを披露し、日常のコンディショニングに役立つセルフ指圧などについて語った。
午後の部を前に、経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課長の森田弘一氏(写真)が挨拶。「リタイアした後も社会参画を望む人が増えている。男性だけではなく、女性の高齢者にもそういう志向性を持つ人が多くなった。高齢者の美容と健康への関心も高い。安倍総理も女性の社会進出を支援している。技術をみがいてサービスの質をあげ、息の長い仕事をしてもらいたい。社会の中でエステティックのような美容産業を伸ばしていってもらいたい」と述べた。
また、高度なエステティック技術の習得とサービスの向上を目的に、前日19日には学校法人ミスパリ学園ミス・パリ・ビューティ専門学校で同協会主催の「2014エステティックコンペティション」が開催され、下記9人の入賞者が決まった。
【2014エステティックコンペティション入賞者】 敬称略
社会人 部門:
寒川 美月(そうがわ みづき)イオンモール伊丹昆陽店(いたみこや)
松田 彩(まつだ あや)阪急西宮ガーデンズ店
川崎 美名子(かわさき みなこ)エスティオ赤羽店
学生ボディ部門:
山村 真由(やまむら まゆ)ミス・パリ・ビューティ専門学校 東京校
荒川 文香(あらかわ あやか)ミス・パリ エステティック専門学校名古屋校
宮本 麻鈴(みやもと まりん)ミス・パリ エステティック専門学校 大阪校
学生 フェイシャル部門:
岩見 有希代(いわみ ゆきよ)ミス・パリ・ビューティ専門学校 東京校
高島 彩(たかしま さやか)ミス・パリ エステティック専門学校名古屋校
中原 好(なかはら このみ)ミス・パリ・ビューティ専門学校 東京校
- 参考リンク
- ソワンエステティック協会