第一三共ヘルスケア株式会社は低刺激洗浄料ブランドの洗う保湿ケア「ミノン」シリーズのパッケージを一新し、8月28日よりリニューアル発売する。

1960年代、「敏感肌」という概念が一般的ではなく化粧品に配合する成分の安定基準も定まっていなかったため、化粧品による皮膚トラブルが多発していた時代。当時、原因不明だった皮膚の炎症が化粧品アレルギーであることを同社が突き止め、その治療に必要な製品として「ミノン」が開発された。ブランド名の由来は、「Non allergic（アレルギーの原因物質を極力カット）」「Non toxic（低毒性）」「Non alkaline（アルカリ性でない=弱酸性）」の”3つのNon”に由来する。

同社によると、「ミノン」は1973年発売以来、低刺激処方のパイオニアブランドとして敏感肌・乾燥肌のユーザーだけでなく、乳児から高齢者まで世代を超えて愛用されている。