酸素微細気泡入浴は、普通入浴と同じ温浴効果が得られると発表

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2012.06.25

編集部

パナソニック(株)エコソリューションズ社は、酸素微細気泡入浴と通常のお湯に入浴する比較入浴を実験した結果、酸素微細気泡入浴の方が交感神経の緊張を和らげながらも温浴効果が得られると、やわたメディカルセンター、北陸体力科学研究所と共同で発表した。

 

家庭内において発生する不慮の事故の中で、高齢者が入浴中に浴槽内で起こる事故は全体の31%を占めており、かねてからこの事故を防ぐための対策として、低い湯温で入浴することにより、自律神経から体に及ぼす影響を防ぐ方法が求められてきた。

 

そこで酸素微細気泡入浴(酸素を飽和濃度以上に溶かしこみ、マイクロバブルを多く含んだお湯に入浴)と、通常のお湯に入浴する比較実験を、41歳~50歳の健康的な男女6名を被験者として実施。それぞれ同じ条件で入浴実験をした結果、酵素微細気泡入浴ならば通常のお湯より2℃低い湯温でも同程度の体の温まりを得られること、交感神経を刺激せずに温浴効果を期待できることも検証された。

この結果、ぬるめの温度でも体が温まる入浴ができることができ、身体的な緊張状態を和らげることを酸素美声気泡入浴は証明した。(以上の研究実験結果は、2012年6月8日~9日に秋田県田沢湖で開催された「第77回 日本温泉気候物理医学総会」で発表)。

 

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会社名|パナソニック(株)エコソリューションズ社
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