話題のミドリムシがカンパンになって登場!豊富な栄養素で非常時にも強さを発揮
2012.07.20
編集部
株式会社モントワールと株式会社ユーグレナは7月30日から、2社で共同開発した石垣産ユーグレナ入りカンパン「ユーグレナカンパン」を発売する。
石垣産ユーグレナとは、沖縄県の石垣島で育てられた藻の一種・ユーグレナ(和名:ミドリムシ)のこと。ビタミン類、必須アミノ酸、DHAなど59種類の豊富な栄養素を持つ食材で、二酸化炭素を吸収しながら光合成で育つこと、バイオ燃料の原料となることなどから、地球の環境問題の解決の一助を担う素材としても注目を浴びている。
東日本大震災以降、災害発生時に備えて、家庭用の缶入り乾パンやビスケットなど備蓄食品の需要が高まったが、災害時は栄養バランスの良い食事をとることが難しく、課題でもある。
同製品は、備蓄食品である乾パンに、ビタミン、ミネラルやアミノ酸など59種類の栄養素を持ち、理論上ではヒトが生きていくのに必要な栄養素をほぼ満たすとされている石垣産ユーグレナを配合することで、災害時でも栄養素を補給できる商品を開発したとしている。
同社は、ユーグレナを活用した機能性食品、化粧品などの開発・販売と、二酸化炭素の固定化やバイオ燃料の生産、研究を行っている。
・ユーグレナカンパン 価格:399円(税込)/100g/賞味期限:5年
●お問い合わせ先(販売元)
株式会社モントワール
TEL:0120-958-110
●お問い合わせ先(開発・販売)
株式会社ユーグレナ
TEL:0120-17-4907
http://www.euglena.jp/news/2012/0621.html