ファンケル新社長、宮島和美氏へ
2013.01.16
編集部
株式会社ファンケルは平成25年1月15日開催の取締役会において、代表取締役及び役員の異動を発表した。
宮島和美氏を代表取締役社長執行役員とし、これまで名誉会長兼執行役員の池森賢二氏を会長執行役員、及び代表取締役社長執行役員だった成松義文氏は相談役となる。
代表取締役社長に新任された宮島氏は同社の社長室長や取締役常務執行役員などを歴任。
また、公益社団法人日本通信販売協会長や、産業構造審議会流通部会委員などを任される。
異動の理由については、現代表取締役執行役員成松義文のもと、企業ブランド価値の向上に取り組み、昨年化粧品事業のリプランディングを実行。一定の目途をつけることができ、更なる事業の再成長とグローバル企業への躍進を遂げるためには、「お客様視点」の徹底を強力に推し進め、世界中のお客様との強固な絆を築き上げることが要重点テーマであり、その着実な推進役として創業者である現名誉会長池森賢二が経営執行に直接関与できる体制とし、加えて経営体制の一層の強化を図るとしている。
就任日は、平成25年4月1日を予定している。