東洋新薬、メタボに効果のある素材の実験結果を発表

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2015.01.20

編集部

株式会社東洋新薬(福岡県福岡市)は、長崎県立大学と共同で食後の血糖値および血中中性脂肪両者の上昇抑制作用がある『ターミナリアベリリカ(R)』に、より低用量の摂取においてもその作用があることを臨床試験にて確認し、その結果を発表した。

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同素材は、シクンシ科の広葉樹ターミナリア ベリリカの果実から抽出した機能性素材で、ポリフェノールを豊富に含有していることが特徴。主に東南および南アジアなどの熱帯地域に分布しており、インドの伝統である“アーユルヴェーダ”において、肝臓保護や下痢止めの伝承薬として処方されてきた。今回の実験で同社が明らかにしたのは、同成分の低用量摂取(200mg)においても、食後の血中中性脂肪濃度上昇抑制作用が300mgと同様にあることを確認したというもの。

有効量が減った結果、従来では難しかった味への影響が大きい粉末形態など、幅広い商品展開が期待されている。

参考リンク
株式会社東洋新薬

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