化粧品成分を学べる「化粧品成分検定」が6月から開始

最新商品

2015.04.7

編集部

一般社団法人 化粧品成分検定協会(東京都新宿区)は、公正中立な立場で化粧品成分の知識を提供し「消費者が目的に合った商品を選べる」ように、また「業界従事者の知識レベルの可視化」を目指して、化粧品成分の研究開発に携わる者を中心に昨年発足し、第1回目の「化粧品成分検定」を6月に実施することを表参道のアイビーホールで4月7日に発表した。

IMG_3973同協会の代表理事である久光一誠氏(写真)の説明によると「2001年より医薬部外品を除く全ての化粧品に全成分表示が義務付けられましたが、成分名だけ見てもそれがどの様なものなのか判断できる情報が不足しているため、偏った情報が流通しやすい。そのような現状の中で、消費者や業界の方を対象に成分の正しい知識を身につけて、目的に合った製品選択や商品説明が出来るように」との狙いで同協会は発足し、今回の検定につながった。

IMG_3985同検定は、4月10日から受付を開始し6月28日に2級の検定がスタートし、1級の受験は12月から開始の予定。また、3級に関しては2級相当の問題を抜粋して、同協会のHPでPC・スマホの両方から無料で受けることができる。

当日は日本化粧品検定協会代表理事の小西さやかさん(写真)や、アイスタイル取締役の山田メユミさんも応援の挨拶を行った。seibun

参考リンク
化粧品成分検定協会

#

↑