米国で市販されているビタミンDサプリメントは、FDA(米国食品医薬品局)の規制を受けていないため、十分に検証できていないのが現状だ。
世界的な医学誌「JAMA Internal Medicine」2月11日オンライン号に「調査したサプリメント中、USP(米国薬局方)で定められたビタミンDの含有基準に達していたのは、3分の1のみだった」という報告が掲載された。Erin S. LeBlanc氏らによるこの調査結果は、閉経女性へのビタミンDの影響に関する研究中に判明したもの。