新しい調味料「マッサ」には豊富なビタミンが含まれる
2015.04.30
編集部
ポルトガルの伝統的な調味料「Massa(マッサ)」が、新たな新調味料として注目を浴びている。
株式会社池田書店の新刊レシピ本「マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料」によると、マッサには赤パプリカの持つビタミンA、C、Eが豊富に含まれており、この3種のビタミンは、体の免疫作用の向上や生活習慣病予防に役立ち、若さと健康を保つのに欠かせないものとなっている。
マッサの材料は、赤パプリカと塩のみ。家庭で簡単に作れて保存もでき、和洋中問わずあらゆる料理に活用できる万能調味料。作る過程で塩漬けし、寝かせることで熟成させるので、発酵食品ならではの旨みがある。
同書では、スタンダードな塩味の“塩マッサ”の他、砂糖で作るジャムのような“甘マッサ”も紹介。それだけにレシピのバリエーションも豊富にあるようだ。
- 参考リンク
- 株式会社池田書店