清涼飲料水の糖分、米消費者団体が規制を要求
2013.02.21
編集部
米国内で強い影響力を持つ非営利消費者団体The Center for Science in the Public Interest(CSPI)が、政府の機関であるアメリカ食品医薬品局(FDA)に対して、市販の飲料への安全な糖添加レベルを決めることを要求したことが、2月13日、CSPIのサイトに掲載された。
ソーダをはじめとする清涼飲料に添加された異性化糖やその他の糖分が、米国人の肥満や心疾患などさまざまな健康問題に寄与していることを指摘し、他の民間団体や科学者有志とともに、飲料に対するFDAの規制を求めたもの。