機能性表示食品、利用したい効果は「疲労回復」が最多

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2015.08.5

編集部

sub1マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)が実施した「食品表示」に関するインターネット調査によると、機能性表示食品の利用したい効果は「疲労回復」が最多となった。

機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいた機能性を事業者の責任において表示した食品。その認知率は76.1%、「詳しく知っている」が7.6%、「聞いたことがある程度」が68.5%となっている。認知率は女性高年代層で高く、「聞いたことがある程度」は女性40代以上で8割弱に達する。

利用したい機能性表示食品の効果は、「疲労回復」(37.7%)が最も多く、「中性脂肪や内臓脂肪対策」「免疫力・抵抗力向上」「コレステロール抑制」が続く。

「老化防止、アンチエイジング」は年代が高いほど比率が高く、特に女性で年代差が目立つ。各性年代別とも1位は「疲労回復」だが、2位は異なり、男性20代では「体力増進」、男性30代以上では「中性脂肪や内臓脂肪対策」、女性10・20代では「肌の調子を整える、保湿効果」(10代は「ダイエット」と同率)、女性30代以上では「免疫力・抵抗力向上」となっている。

参考リンク
食品表示に関するアンケート調査

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