資生堂パーラー、シンガポール催事に出店
2015.09.14
編集部
株式会社資生堂パーラー(東京都中央区)は14日から29日までの期間、シンガポール高島屋で開催の催事に出店する。
シンガポールは、アジアのショーケースと言われており、中でも高島屋は百貨店として名高い店舗。今回はシンガポールの暑い気候や、資生堂イメージとの連動を考慮し、ドリンクタイプのジュレデザート「ビューティープリンセス」を中心とした販売を行う。
また、併せて楽天グローバルマーケットへ出店し、海外販売を開始する。現地での知名度アップとともに、現地ECへの出店なども視野に入れ、海外進出へ向け動き出す。
同社は、1902年(明治35年)資生堂発祥の地である銀座8丁目(現東京銀座資生堂ビル)の資生堂薬局の一角に、日本初のソーダ水の販売や、当時はまだ珍しかったアイスクリームの製造・販売を行う「ソーダファウンテン」として誕生した。1928年(昭和3年)、本格的にレストランを開業し、西洋料理の草分け的存在として、また銀座のシンボルとして現在に至っている。
- 参考リンク
- 株式会社資生堂パーラー
- 資生堂パーラーグローバルショップ