原料にこだわった大人のヘアケア製品『ロッカン』誕生

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2015.11.25

編集部

IMG_7026株式会社オステラ(千葉県千葉市)は25日、都内で記者会見を開き、「第一印象は髪で決まる First Impression」をコンセプトにした大人のためのヘアケア新商品『No.06 can』(ロッカン)シリーズを発表した。

シャンプーは、キャッチコピーやイメージで購入されることが多いが、「本当に身体にいいものなのか」と配合されている原料を気にかけることは少ない。一般的にシャンプーの成分は水が50~70%と大半を占めるが、次に多いのが洗浄成分である界面活性剤で、全体の30~40%を占めている。同社はこの界面活性剤に着目し、「成分をよく知らないままで使用して本当に良いのか」という視点から、同製品の開発に取り組んだ。

市販のシャンプーの約8割に使用されている界面活性剤は高級アルコール系で、原価が安いものの洗浄力が強いため、大切な頭皮の皮脂まで洗い流してしまう。そこで、同社は美容室などで多く使われるアミノ酸系界面活性剤を採用。天然成分なので、肌のバリア機能など必要なものは洗い流さないので、頭皮に優しいものとなっている。

同社によると、髪のキューティクルは水で洗っただけで開いてしまう。このままでは、髪にダメージを与えてしまうため、保湿成分などで補うことが重要。しかし、アミノ酸系の中でも最上級のPPT系界面活性剤を使うと、キューティクルは開かない。そこで『No.06 can』シリーズには、このPPT系を高濃度に配合した。

IMG_7032“ロッカン”という名前の由来は、「第5感のさらに上をいく第6感をイメージしたもの。海外高級ホテルでは第6感のさらに上のサービスを追求するというが、当社はこの製品を手にとった人に感動与える、ほかと違うシャンプーだと確信できるよう仕上がっている」(代表取締役 永井信之氏)と自信を込めた。

『No.06 can』シリーズでは、補修に重点を置いたPPTヘアケアシャンプー、リンゴ果実培養細胞エキスなどを配合した男性にも使えるオイルフリーシャンプー、シルクやプラチナなどを配合したヘアケアトリートメント、γ-ドコサラクトンなどを配合し髪のボリュームアップに重点を置いたハリコシジュレをラインナップ。

このほか、ギフト用やお試し用として利用可能なミニセット「キャンボックス」(シャンプー2種類とシルクトリートメント)を用意している。

参考リンク
株式会社オステラ

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