ヘナ・タトゥーのリスク、FDAが警告
2013.04.4
編集部
米国食品医薬品局 (FDA) の消費者向けコーナーに25日、テンポラリー・タトゥーの有害な影響についての警告が掲載された。テンポラリー・タトゥーは恒久的なタトゥーとは異なり、3日から数週間で退色する一時的な入れ墨で、皮膚表面のみ着色する「ヘナ」として販売されている。
「タトゥーが一時的なものであることは、リスクがないことと同じではない」とFDAの Office of Cosmetics and Colors 部長の Linda Katz 氏は述べている。一部の使用者は皮膚反応の症状が重く、テンポラリー・タトゥーであるはずが、予想される期間より長くタトゥーが残ったと報告している。また、皮膚反応には救急搬送を必要とするものもあった。その発症はタトゥーを入れた直後、2-3日後、3週間後などまちまちだった。