施設ごとの店内放送サービス提供 FaRao Voice

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2016.06.3

編集部

株式会社フェイス(京都府京都市)は、 このほど業務用アナウンスサービス「FaRao Voice(ファラオ ヴォイス)」を提供開始した。

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「FaRao Voice」は、 業務用BGMを核とした店舗ソリューションサービス「FaRao PRO」とあわせて利用することができる店内放送サービスだ。店舗や宿泊施設等ではマイクで都度アナウンスしている事業所が多く、 それに要する人件費やオペレーションの人的ミス、 また専用放送機器のコスト負担が悩みとなっている。

同社では、専用タブレットチューナーで録音したメッセージを手軽に放送できる機能を活用して、 人的ミス防止とコスト削減を実現するサービスを開発した。

「FaRao PRO」は複数店舗への一斉放送機能を備えているため、 「FaRao Voice」の個別アナウンス機能と組み合わせることで効果的な放送プログラムが作成できる。

例えば、 全国展開するチェーン店の場合、 ブランディングのためのBGMやアナウンスは「FaRao PRO」の機能を使って全店一斉に放送、そして、 立地環境によって異なる交通事情や客層、 売れ筋商品等のアナウンスは「FaRao Voice」を使って店舗ごとの内容を放送することができる。「FaRao Voice」によるアナウンスが流れる間、 BGMの音量は自動的に小さくなる。

FaRao Voice利用例として、ドラッグストアなどの小売店では「今週は、 パサつく髪をしっとりと洗い上げるサロン仕様のシャンプーをサービス価格でご提供しております」などのアナウンスを流す事ができる。

インバウンド対策として、 汎用性の高い定型アナウンスを複数言語でプリセットするほか、 オリジナルアナウンスの外国語対応には、 プロによる翻訳とナレーション収録を提供するサービスも行うという。

「FaRao Voice」の特長
・FaRao PRO専用タブレットチューナーにプリインストール。 インターネットにつなぐだけの簡単利用
・専用タブレットチューナーで録音したオリジナルアナウンスの放送が可能
・1日の放送スケジュールを曜日別にタイマー設定可能
・指定した時間間隔で特定のアナウンスを繰り返し再生可能
・汎用的に使われる店内アナウンスを複数言語でプリセット
・プロによる翻訳・ナレーション収録サービスを提供

参考リンク
FaRao PRO/FaRao Voice

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