マレーシアの香料合弁工場に5億ドル投資
2013.04.30
編集部
BASF&ペトロナス・ケミカルズ社は26日、マレーシアにあるジョイント・ベンチャー工場に5億ドルの追加投資を発表した。
工場は、L-メントールやシトロネロールを含む植物からの香気成分生産のために使用され、2016年の操業開始にあわせて、110の新しい雇用機会を創出する。同社ではこの投資により、特にアジア太平洋地域における香料市場で高まる顧客需要を満たすと考えている。「この投資は、当社の戦略的パートナーのPCGとの長期的な関係の上に構築されています。合弁会社の設立以来、BASFとPCGは常に高品質で革新的な製品と、地域のニーズに提供してきました」とBASF SE取締役会の副会長でアジア太平洋地域の責任であるMartin Brudermüller博士は述べている。