ゆかたは着たいけれど「似合うヘア&メークがわからない」約7割

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2016.06.23

編集部

株式会社資生堂(東京都中央区)は、『資生堂 ゆかたアンケート調査(20~30代女性) 2016年』を実施(2016年5月31日~6月6日、有効回答数1,114件)、その結果約7割の女性がゆかたに合わせたメークや髪型をどうすればよいのかわからないと感じていることがわかった。

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「今年、ゆかたをどんな場面で着てみたいと思いますか?」との設問では9割以上の女性が、なんらかの機会があれば、ゆかたを着てみたいと回答したものの、昨年ゆかたを「1回」および「2回以上」着た女性は、合計で26.7%に留まり多くの女性が、ゆかたを着て出掛けたいと思っているのにもかかわらずなかなか実現できていないことがわかった。

また、ゆかたファッションに関する悩みの第1位は、「ゆかたに合う髪型のスタイリングができない」で、これまでゆかたを着たときに、髪のスタイリングで、美容室などの有料サービスを利用したのは10%ほどに留まり、「自分で行うことが多かった」、「家族や友人等にお願いした」という女性が合計で8割を超えた。

ヘアスタイリングに加え、メークに関する悩みも含めると、ビューティーに関する悩みを感じている人が、合計で約7割にものぼる。

ゆかたを着て出掛けたい気持ちはあっても、ゆかたに合わせたメークや髪型をどうすればよいのかわからず、ゆかたを断念している女性も多いのではないかと考えられるほか、約8割の女性は、なんらかのゆかたビューティー情報を知りたがっているという結果も出た。

そこで資生堂では、今年ならではのゆかたの着こなしのポイントと、和装のヘア&メークを得意とする同社トップヘア&メーキャップアーティスト 鎌田由美子による、「ゆかたメーク」のトレンドテクニックと、自分でも挑戦できる「ゆかたヘア」のポイントをウェブサイトで紹介中だ。

古典的なゆかたが人気の今年は”レトロ”を鍵と捉え、「昭和レトロ」「昭和クラシック」「大正ロマン」といったテイストを取り入れて、ゆかたファッションに合うおすすめのメークを2パターン提案している。

一つは、トレンドカラーのブルーを取り入れた涼しげな目もとが”レトロポップ”なアイメーク、もう一つは、赤いルージュがポイントの”レトロロマンティック”なリップメーク。さらにちょっとアレンジするだけで、がらりと印象が変わるヘアスタイリングテクニックも紹介中だ。

参考リンク
資生堂 ゆかたファッション&ビューティートレンド2016

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