カネボウ「メディア」から新アイブロウとチークカラー
2016.06.28
編集部
株式会社カネボウ化粧品(東京都中央区)は8月1日に、セルフメイクブランド「media(メディア)」から、ペンシルとパウダーのアイブロウを両端にセットした「メディア Wアイブロウ ペンシル&パウダー」と、テクニックがなくても簡単に自然で上品に仕上がる「ブライトアップチークN」を発売する(2品目13品種、税抜800円~1,200円)。
眉は顔の個性をつくりだす重要な要素の一つだが、同社の調査では、セルフのアイブロウを購入している40~60代女性の約3割が「年齢を重ねるにつれアイブロウに求めることが変わった」と答え、変わった内容としてアイブロウの”色味””硬さ”を挙げていることがわかった。併せて行ったインタビュー調査から、年齢を重ねて眉毛の本数が減少したり、髪の色が淡くなると、ぼかしたような自然になじむ色・発色を選ぶように変化していることもうかがえ、シワやたるみが現れたり、皮膚がやわらかくなってくると、色がのりにくくなると感じており、やわらかくなめらかなタッチが望まれていることもわかった。
一方、45~59才女性を対象に理想の眉仕上がりについて調べたところ、ユーザーの約半数は”自然な感じで整えられている印象の眉”を望んでおり、理想の眉を叶えるためにさまざまなタイプのアイブロウを駆使しているという声も聞こえてきた。
そこで「メディア」は、この秋、大人の女性のニーズに対応し、1本で簡単に自然な印象の眉に仕上げられる、なめらかな描き心地のWタイプのアイブロウを導入。ブランド内での買い回りを促し、新規顧客の獲得を図る。
同時発売の「メディア ブライトアップチークN」は、簡単に自然で上品な印象に仕上げるチークカラー。付属品のブラシを、肌あたりがなめらかで洗浄も可能な樹脂素材に改良した。色味だけでなく発色の加減によっても色を選択しやすいよう、低発色の4色には「ふんわり」、高発色の5色には「華やか」というアイコンを外箱に記載している。既存品のアイブロウやアイライナーについても、タイプを識別しやすいようにパッケージデザインを改良し、順次切り替えて発売する。
9月からは主力商品であるファンデーションの新CMを放映しプロモーションを強化。ブランド認知をさらに高め、新規愛用者の拡大を目指す。
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- メディア