シャルーヌ化粧品、2018年に東証マザーズ上場
2016.08.25
編集部
化粧品や美容系サプリメント、美容機器等の開発と通信販売を手掛けるシャルーヌ化粧品株式会社(東京都港区、社長榎本和明氏)は、2018年に東証マザーズ市場に上場する。
株式公開に沿って、新日本有限監査法人のショートレビューは実施済み。ショートレビューは、株式上場に関するノウハウを持つ監査法人のエキスパート が、依頼のあった企業から提出を受けた各種資料や代表取締役及び会社関係者との ヒアリングなどを通して実施する短期間(2、3日程度)の調査のこと。また、現在、同社は、資本政策に基づいて幅広い層から出資を受けるため、機密保護契約(NDA締結)を取り交わした後に、化粧品通信販売の事業概況や収益計画などについて直接、出資者に説明して出資を募っている。
上場に伴い調達した資金は、プレミア世代(60歳台を中心とした世代)の顧客とより強固な結びつきをIT戦略で構築するための投資に振り向ける。
IT戦略の具体的な内容は、明らかでないが60代以上向けのタブレット端末による新ビジネスモデルを構築することで、中高年の生活の質(QOL)を高め、新しい生活スタイルを提供していく。