米国MRM社、「遺伝子組み換えでない」サプリメントを製造

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2013.06.6

編集部

世界20カ国に展開する米国のサプリメント会社Metabolic Response Modifiers社 (MRM)が、ベジタリアン対応でGMOフリー製品製造へ業界初の試みを開始。

米国では健康食品ブームの中、遺伝子組み換え食品(GMO)に関する関心も高まっている。GMOにはヒトの身体への影響のほか、農作物の不作や自然環境の破壊なども懸念されており、健康のほか、環境保護への関心が高い消費者層にもGMOフリーが広がっている。これらを背景に、MRM社は、その多くの成分がビーガン協会とベジタリアン協会の両方で承認されている「ベジシリーズ」を、GMOフリー、グルテンフリー、人工着色料、甘味料なしで製造する。

1996年創業のMetabolic Response Modifiers社 (MRM)は、生化学や生理学などの現代科学と、アーユルヴェーダなどの古典的なハーブの知識を組み合わせた理論を持つサプリメント会社。一般的なサプリメントのほか、スポーツ選手用、ダイエット用などさまざまな製品を製造している。

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