デロイト トーマツ コンサルティング「健康経営推進サービス」提供

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2017.05.11

編集部

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(東京都千代田区)は「健康経営」の実現を支援する「健康経営推進サービス」の提供を本格的に開始する。

「健康経営」とは、従業員の健康保持・増進の取組みが将来的に企業の収益性等を高める投資であるという考えに基づいて、従業員の健康管理を経営的な視点から捉え直し、戦略的に取り組む経営手法。

労働人口の減少やワークライフバランス志向の高まりを背景に、企業には従業員の健康を増進することが求められている。一方で従業員の属性や働き方は多様化しており、従業員が自らの健康状態に応じて施策を選択できる仕組みを整備することも求められる。

DTCが提供する「健康経営推進サービス」は健康経営の構想策定や実行支援のコンサルティングに留まらず、スマートフォンやモバイル、アナリティクス、クラウドなどを用いたSMAC技術を活用して得られた健康データに基づく健康KPI(KBSC®:Kenko Balanced Score Card)の検証・改善による継続的な健康経営の強化を実現するサービスだ。

健康KPIの管理では、健康経営ダッシュボード「Well Me」を提供予定。「Well Me」には人事データ、勤怠データ、評価データ、営業データ、健康保険データなどの蓄積されたデータとスマートフォンのアプリを活用することで得られる従業員の健康状況に関するデータを集約。

これらの健康データにより従業員の健康増進に資する施策を迅速に実施することや、運用の中で施策の有効性を検証・改善に繋げるサイクルを高頻度に回すことが可能となる。

DTCはヒューマンキャピタルユニットを中心に、業界別・機能別組織との連携やプロジェクト実績に基づく洗練された方法論により、健康経営の実現をサポートする。さらに、有限責任監査法人 トーマツ パブリックセクター ヘルスポリシー&ストラテジーとも連携し、健康経営実現を推進する。

参考リンク
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

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