有職女性と専業主婦、”シミ”になりやすいのはどっち?
2013.06.26
編集部
ポーラは、有職者女性と有職者以外の女性では、乾燥やシミのリスクに違いがあることを突き止めた。同社の個肌対応ブランド「アペックス・アイ」のスキンチェックデータ(秋、冬)を分析して明らかになった。有職者は乾燥しやすいが、シミのリスクが低い。一方、有職者以外の女性は、有職者女性に比べシミのリスクが高いという結果になった。
調査は「角層のうるおいを保つ力」「シミのリスク」について、会社員・パート・アルバイトなどの有職者女性と専業主婦・無職などの有職者以外の女性計20万6,311人(有職者:12万1924人、有職者以外:8万4387人)のスキンチェックデータを用いて行われた。
秋から冬にかけての角層のうるおいを保つ力(グラフ)については、全体的にスコアが悪くなるものの、有職者女性は有職者以外の女性に比べ、さらにスコアが悪くなった。同社は、要因として、仕事によるストレスや寝不足、冷暖房の中にいる時間が長いことが影響していると分析。一方、秋から冬のシミのリスク(グラフ)については、有職者女性は有職者以外の女性よりリスクが低い。有職者以外の女性は、買い物や子どもの散歩などで日中に外出し、日に当たる機会が多いため、と推測している。