片倉コープアグリ、2018年3月期Q2の当期純利益は約45倍に

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2017.11.13

編集部

片倉コープアグリ株式会社(東京都千代田区)はこのほど、2018年3月期第2四半期の売上高が前年同期比2.8%減の174億3800万円、当期純利益が前年同期の約45倍の3億2000万円となったと発表した。化粧品事業においては、欧州で権威のある「BSBイノベーション賞」を受賞した実績を活かし、海外展開を含めた拡販をすすめてきたことなどが奏功した。

セグメント別の概況を見ると、化学品事業については、4月の機構改革により従来の化成品部(化成品事業)に有機素材部(化粧品事業)、無機素材部及び飼料部が加わった。化成品事業では低廉な原料確保に努め顧客への安定供給に尽力してきた。

化学品事業の業績については、飼料用リン酸カルシウム及び化粧品原料の販売数量が減少したことにより、売上高は前年同期比10.4%減の27億500万円、セグメント利益は同19.8%減の1億7800万円となった。

2018年3月期通期の売上高は前年比0.9%増の390億円、当期純利益は同57.4%増の8億円を見込んでいる。

参考リンク
片倉コープアグリ株式会社

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