ヤーマン、2018年4月期2Qの当期純利益は41.1%増

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2017.12.14

編集部

ヤーマン株式会社(東京都江東区)は14日、2018年4月期第2四半期の売上高が前年同期比13.3%増の121億5800万円、当期純利益が同41.1%増の21億1700万円となったと発表した。

セグメント別の業績を見ると、テレビによる通信販売業者を経由した個人顧客への販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売を行っている通販部門では、ショッピング専門チャンネル向けが振るわなかったことに加え、その他の販路についても苦戦が続いたことから、売上高は前年同期比15.7%減の23億3800万円となった。

家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っている店販部門では、免税店向け卸売事業が引き続き好調であったほか、大手家電量販店向け卸売事業も売上を伸ばしたことから、売上高は前年同期比66.7%増の52億1000万円となった。

インフォマーシャルや雑誌、新聞、Web等を用いた個人顧客への販売を行っている直販部門では、インフォマーシャルや各種媒体広告について、売上に対する効率を重視しながら支出する方針を継続した結果、売上高は前年同期比13.3%減の29億7200万円となった。

海外の通信販売業者、卸売業者、個人顧客等への販売を行っている海外部門では、中国向けの販売が好調を維持したため、売上高は前年同期比20.8%増の16億1700万円となった。

一方、今期の売上構成を見ると、自社開発製品及び自社企画製造委託品が67%、化粧品が14%、その他仕入品などが19%を占めた。自社開発製品のラジオ波美顔器『RFボーテシリーズ』が引き続き売上を牽引した。

2018年4月期通期の売上高は前期比10.6%増の220億8400万円、当期純利益は同28.5%増の29億1500万円を見込んでいる。

参考リンク
ヤーマン株式会社

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