【化粧品開発展】東洋サイエンス、RAHN製化粧品素材を展示

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2018.01.25

編集部

東洋サイエンス株式会社(東京都中央区)は、第8回 化粧品開発展(1月24日~26日開催)において、紫外線などの外部因子から肌を守るスイスRAHN COSMETICS製化粧品素材を展示した。

今回新たに日本に紹介したのは『DEFENSIL-SOFT』。北欧のトリュフとして知られる食用マッシュルーム(ニンギョウタケモドキ)に含まれる有効成分、グリホリン・ネオグリホリン・スクチゲラールにより、不快感や炎症の感覚神経伝達物質であるTRPV1を効果的に阻害し、肌が感じる不快感を取り除き、ストレスに負けない肌に導く。

TRPV1は痛みの受容体として、熱、酸、炎症因子のような刺激に応答し活性化する。痛み、かゆみ、肌の不快感を起こすと同時に、炎症ストレスを引き起こしたり、組織を分解する。そのため、TRPV1は肌の過敏症の主要因と考えられている。

また、赤外線照射による熱ストレスもTRPV1を活性化させ、コラーゲンが分解されるような老化が進んでしまう。『DEFENSIL-SOFT』は、「米国、ドイツ、イギリスでは採用が進み、クリームやローションなどに製品化されている」(ブース説明員)といい、日本での採用に期待していた。

また、南アフリカの薬用植物、フルビネフルテスセンスの葉汁由来のコラーゲンブースター『LIFTONIN-XPERT』は、リフティング、リンクルフィラー、たるみ改善など主にフェイスケアに活用されている。『LIFTONIN-XPERT』に含まれるクニホロンとアセチル化ポリマンノースが、真皮組織でコラーゲンの分解と再生のバランスを整えながら、良質なコラーゲンを肌でゆっくりと増やし、はりと弾力のある肌に変えていく。「ストレッチマークやタトゥーの除去にも使われ、コラーゲンの修復に優れている」(ブース説明員)という。

参考リンク
東洋サイエンス株式会社
第8回 化粧品開発展

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