日本薬科大、「漢方アロマコース」第3期生を募集
2018.01.31
編集部
日本薬科大学(学長・丁宗鐵氏)は、キャリアアップや学びなおしを目的とした、文部科学省認定職業実践力育成プログラム(BP)「漢方アロマコース」の第3期生を募集している。3月11日に同大学お茶の水キャンパスで説明会を開催する。
同コースでは漢方、アロマセラピー、鍼灸、サプリメント、ヨガなど幅広い補完医療の現状を学ぶことができる。さらに、メイクセラピー、アーユルヴェーダ、薬膳など美容・健康に役立つ知識も身につけることができる。
また、通常では見学できない漢方製剤工場や、漢方薬局の見学、自生地や植物園での薬草観察などの現地研修を実施。軽井沢での宿泊集中講座など興味深い特別講座も用意している。
毎回、講師陣の刷新も行っており、今期については例えば漢方関連では、台湾の中国医薬大学から呉金濱教授を委嘱するなど、受講生の学習意欲をそそる講師陣を迎える。
開講期間は4月~2019年3月。定員は50名で、「さっそく申し込みを頂いている」(特別顧問の津川博光氏)という。前期と後期に分かれ、各期10万円、通期で20万円。今回からスポット受講も可能になり、1日6000円で受講できる。薬剤師、登録販売者、看護師など医薬関連従事者だけでなく、一般からの応募も受け入れている。
3月11日の説明会(14時開始)では、同コース講師で同大薬学部教授の姫野友美氏による「今なぜ代替医療なのか」と題した開講記念講演も予定されている。
- 参考リンク
- 日本薬科大学 漢方アロマコース