朝日印刷、化粧品向け包材が牽引

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2018.05.8

編集部

印刷・包装資材の製造販売を手掛ける朝日印刷株式会社(富山県富山市)の2018年3月期通期の業績によると、印刷包材事業において化粧品向け包材が牽引していることがわかった。日本経済新聞の報道によると、化粧品・OTC向けの包装材を製造する新棟を建設する計画だという。

2018年3月期通期の業績を見ると、印刷包材事業の売上高は前期比3.3%増の344億9300万円。医薬品向け市場において、OTC向け製品・医療用向け製品とも前年実績を上回り、また化粧品市場でも好調な市場環境を受け、受注は前年同期を上回った。包材にはパッケージ・添付文書・ラベルなどが含まれる。

日本経済新聞の報道によると、包装材の新棟は2019年春に着工、2020年3月の稼働というスケジュールで、インバウンド需要の増加に対応する狙いだという。

参考リンク
朝日印刷株式会社

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