コタ、2018年3月期通期はトイレタリーの販売が好調

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2018.05.9

編集部

美容室向け頭髪用化粧品などの製造販売を手掛けるコタ株式会社(京都府久世郡久御山町)は8日、2018年3月期通期(非連結ベース)の売上高が前期比2.7%増の67億3200万円、当期純利益が同11.8%増の9億7100万円となったと発表した。店販戦略の主力である『コタ アイ ケア』を中心としたトイレタリーの販売が好調だった。

セグメント別の業績を見ると、トイレタリーの売上高は前期比3.8%増の46憶8600万円、整髪料は同3.1%減の11憶7700万円、カラー剤は同7.9%増の3憶8300万円、育毛剤は同1.9%増の2憶5900万円、パーマ剤は同7.8%増の1憶2600万円などとなった。

また、売上原価については、増収により増加したものの、引き続き原価管理の見直しなどを行っていることから、原価率は前期実績を下回った。販売費および一般管理費については、「COTA KYOTO スタジオ オフィス」にかかる諸費用に加えて、本社施設の一部改修に伴う修繕費の増加などにより、前期実績を上回った。

2019年3月期の売上高は前期比4.0%増の70憶円、当期純利益は同11.3%減の8憶6100万円を見込んでいる。

参考リンク
コタ株式会社

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