「美人」の「モテ条件」において重要なのは「キレイな髪」であり、髪型よりも、ベースとなる髪のキレイさや香りが重視されている―。こんないまどきの男女の「美人」「モテ」に対する意識について、ヤマサキが行ったネット調査で明らかになった。

洗い流さないトリートメントを中心に海藻コスメブランド「ラサーナ」を展開するヤマサキは、いまどきの男女の「美人」「モテ」に対する意識を探るため20～30代の男女240名を対象に「美人・モテ条件」に関する意識についてネット調査（2018年5月）を行った。
ネット調査の設問では、女性が自分次第で手に入る美人の条件として「綺麗な艶髪」と答
えたのが240名中64％とトップ。次いで艶肌（39％）、手入れされているネイル（38％）を
挙げた。この結果、20～30代男女共に「髪」を美人の条件として最重要視していることが明らかになった。
男性がキュンとする髪ってどんな髪の設問については「香るつや髪」が49％を占め「黒髪ストレート」「ポニーテール」を抑えてトップ。データにQ：男性がキュンとする髪の結果を示す。
さらに、女性から放出される好きな香りについては「フローラル」63％、「石けん」62％と拮抗。また「キレイな髪」＋「良い香りの女性」は、もてると答えた人が91％に上った。

こうした結果「王道ポニーテールや昨今のアイドルブームの黒髪ストレート、ナチュラルでちょっぴりラフな雰囲気のユルフラ巻き髪などのヘアスタイル以上にベースとなる髪の美しさや香りがモテ髪には重要であることがわかった」としている。

同社は、2015年11月にみだしなみ調査を行い、約8割の母親が顔より髪を重視しているとの調査結果を公表している。
今回の調査は、それに続く第二弾。同社では、髪が美人の条件などとする一連のネット調査についてマーケット分析や商品開発等に反映し、活用していく方針。