【連載】この中小化粧品会社に注目㉜アミックグループ(下)~肌分析システムでカウンセリング強化~

2021.01.20

特集

編集部

アミックグループが開発・販売するスポーツ化粧品「アスリートエックス」は、スポーツ中の水や汗に強いウォータープルーフ処方の日焼け止めを中心としたアスリート向けの化粧品ブランド。
スポーツと化粧品と言う異なるカテゴリーを融合した斬新さを歌い文句にしながら販促活動を活発に行い、平成30年度の東京都スポーツ推進企業に認定されるとともに、スポーツ庁の「スポーツエールカンパニー」にも認定された。
東京都スポーツ推進企業の認定は、平成28年の取得から3年連続3回目。また、スポーツエールカンパニーの認定は、平成29年の取得から2年連続2回目
同社が認定されたのは、地元の国立市で開催されるリレーマラソン大会「LINK国立」をはじめとするスポーツ大会やイベントへの協賛・参加などスポーツ活性化への取り組みが評価された。

1975年創業の同社が化粧品開発を本格化したのは、1984年にシュウウエムラ創業者植村秀氏との協業による化粧品開発が契機。
以来、多くのメーカーの化粧品開発に携わる中で、1994年に肌の温度に着目したエステサロン向け自社化粧品ブランド 「32℃」を開発し市場投入した。
32℃は現在、エステサロン中心に約300店舗に導入し、同社が開発した肌分析システム「アイザック」を活用してカウンセリングを行っている。

アイザックは、肌レプリカを撮り肌の状態を分析することで、一時的なトラブル改善を目的としたものではない。個客一人一人の肌に合わせた美しい肌を維持するための肌手入れを提案するシステム。
同システムは、関連会社の皮膚科学研究所が化粧品の皮膚に対する効果効能を第三者的な視点から分析した角質細胞の形状評価、角質内メラニンの存在状態評価、水分量・脂分量・皮膚温度・PHの評価などの分析データーを商品開発に生かす目的で開発した。

同社は、スポーツ化粧品とエステサロン向け商品「32℃」の販売を一段と促進するため、ここへきてスマートフォン専用マーケッ「Origami」へ出店して販売増に打って出るなどベンチャー塊を発揮しながら、新たな挑戦に乗り出している。

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