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自己申告による短時間睡眠が肥満リスクと関連

自己申告による短時間睡眠が肥満と関連しているかを検討したコホート研究の系統的レビューとメタアナリシスの結果が9月11日、「Nutrition reviews」オンラインに掲載された。

2020年7月までに登録されたLILACS、Medline、Central、Embase、およびOpenGreyデータベースを検索し、コホート研究36件を対象に系統的レビューとメタアナリシスを実施。研究の質は、コホート研究のためのニューカッスル-オタワ質評価フォームで評価された。エビデンスの確実性は、推奨事項の評価、開発、および評価の等級付けを使用して評価された。

その結果、27件の研究は自己報告によって睡眠を評価していた。メタアナリシスは、自己申告による短い睡眠と肥満の発症との間に有意な関連性を示し、自己申告による睡眠時間が減少すると、肥満を発症する可能性が高いことが示された。

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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