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米自宅フィットネスPeloton、自社ブランドのアパレルブランド立ち上げ

アメリカで自宅フィットネスを展開するPeloton(ペロトン)は、9日、 自社ブランドのアパレルブランドPeloton Apparelを立ち上げたと発表した。自社アパレルブランドからメンズ、レディース、ジェンダーニュートラルなスタイルおよびアクセサリー製品をシーズン毎に販売していく。自社ブランドの開発にあたり、 高圧縮性能のファブリックから、日常着用に適する柔らかいファブリックまで、4種類のファブリックのコンセプトを導入した。2021年秋のコレクションは、15ドルから118ドルの価格帯で、 公式サイトで同日より販売を開始した。

同社はフィットネス会員の要望に対応するために2014年、ブランドパートナーと提携してトレーニングウェアの販売に着手していたが、今回はプライベートレベルのアパレル製品開発に乗り出して、ビジネスのポートフォリオを拡大する。

ペロトンのアパレル担当副社長ジル・フォーリー氏は、次のようにコメントしている。 「コレクションごとに、最も汗をかいた日、最も忙しい日、休息日などをサポートするアイテムを提供していきます。自社ブランドの目標は、メンバーの一日の一部だけでなく、メンバーのライフスタイルを向上させることです」

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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