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6月の小売物価統計、ヘア関連が3年ぶりに値下がり

総務省統計局がまとめた6月の小売物価統計調査によると、東京23区における美容関連の小売物価についてはエステティック料金が1万4904円、セルフ化粧水が1340円、セルフファンデーションが864円などとなったことがわかった。いずれも先月と比べて変化はないものの、ヘア関連については3年ぶりに価格下落した。

口紅については3月まで972円だったが、4月以降は540円と値下がりが続いている。また、乳液を見ると、4月に1454円だったが、5月からは1448円に値下がりした。洗顔料は直近4カ月を見ると、3月が387円、4月が392円、5月が393円、6月が382円と微妙に変動している。

ただ、ヘア関連を見ると値下がり傾向が顕在化している。6月のヘアカットは3788円と2015年1月以来の3800円台を割った。また6月のヘアカラーリングも6583円と2015年4月以来続いた6600円台を下回るなど、値下げ競争が激しくなっているようだ。

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