マンダムと阪大、薬学研究科で初のクロス・アポ制度の協定を締結

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2018.08.8

編集部

株式会社マンダム(大阪府大阪市)と国立大学法人 大阪大学(大阪府吹田市)はこのほど、大学と企業の共創を主眼として継続的かつ多面的な連携をさらに推進することを目的として、2018年8月1日付けでクロス・アポイントメント制度に関する協定を締結したと発表した。

クロス・アポイントメント制度とは、研究者などが大学、公的研究機関、企業の中で、2つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発および教育に従事することを可能にする制度。

この協定において、マンダム基盤研究所ライフサイエンス研究室に所属する女性社員1名が、マンダムでは『再生医療技術等の先端技術を用いた、化粧品の有効な成分探索のための評価方法の構築』の業務に従事する一方、大阪大学大学院薬学研究科にも所属し、特任助教(常勤)として「先端化粧品科学(マンダム)共同研究講座」において『海外教員との国際共同研究及び当該研究を通して学生への研究指導』の業務に従事する。

大阪大学は現在、文部科学省科学技術人材育成費補助事業(平成28年度~平成33年度)「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」において、大学・企業・研究機関を超えて産学官共創による国内最大規模の「女性研究者循環型育成クラスター」を形成しており、今後もさらなる女性研究者育成支援を推進する。

また、マンダムでは2027年の100周年におけるありたい姿を「総合化粧品ではなく唯一無二の強みを持った化粧品会社」としたVISION2027を具現化すべく、多彩な人財が働きがいを持って活躍できる会社を目指しダイバーシティを推進している。

参考リンク
株式会社マンダム
国立大学法人 大阪大学

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