株式会社ファンケル（神奈川県横浜市）は2月18日から、「食物繊維」（1箱30本入り／価格：1,944円＜税込＞）を通信販売と一般流通で、また10本入りのタイプ（1箱10本入り／価格：680円＜税込＞）を直営店舗で新発売する。

新製品は、普段の食事や飲み物に手軽に混ぜて利用できる粉末タイプ。日本人の平均的な不足量をスティック1本で補えるように、食物繊維を5ｇ配合した。

食物繊維は、「5大栄養素」（炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル）に次いで、「第6の栄養素」とも呼ばれる重要な成分。

一般的に海藻類や果物、穀物などに多く含まれ、腸内環境を整えるなど体の健康維持に必要な成分として知られている。しかし、現代の食生活では多くの人が不足しているため積極的に補う必要がある。そこで、日本人の平均的な不足分を補える製品を開発した。

原料には健康に関する研究データが豊富で、溶けやすく混ぜるものの味を邪魔しない「イソマルトデキストリン」を使用した。

「イソマルトデキストリン」はトウモロコシなどの植物に由来する食物繊維。溶けやすく、味や臭いもほとんどないため、飲み物や食事を選ばずに利用できる。個包装のスティックタイプで、持ち運びにも便利だ。