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アスリートのたんぱく質摂取量への新ガイドライン

陸上競技のアスリートに特化したたんぱく質の摂取量についての新しいガイドラインの提案が412日、スコットランドのUniversity of Stirlingからプレスリリースされた。この発表の詳細は「the International Journal of Sport Nutrition and Exercise Metabolism」に掲載された。

同大学健康科学スポーツ学部のOliver Witard博士らによる今回の研究は、研究結果は陸上競技選手のスポーツ栄養に関する最新の国際陸上競技連盟(IAAF)のコンセンサスの一部とされた。前回のコンセンサスは2007年に公表されている。

「陸上競技のアスリートは栄養サポートを必要とする激しいトレーニングを行っている。トレーニングに耐えられるからだ、体組成のバランス、パフォーマンスを最良のものとするためには食事性たんぱく質の摂取が良いと考えている。陸上競技のアスリートが筋量を増やすためには毎日体重1キログラムあたり1.6グラムのたんぱく質摂取を目指すべきである。また、カロリー制限中の除脂肪体重の減少を最小にしたいアスリートは、毎日体重1キログラム当たり1.6から2.4グラムの摂取量を目標とすべきである」と述べている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

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橋本奈保子

顧問記者(国際情報、薬事・医療ニュース)

名古屋大学大学院、英国Durham University, Graduate School 卒。編集者、ライターを経てフリージャーナリストとして独立。専門分野は、医学・化学関連。また、同分野を中心に翻訳、ウェブコンテンツ・ディレクターとしても活躍中。 本誌では主に、米国欧州を中心に先端美容医療、化学、米FDAなどの情報を担当。

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